ロット 味 | トップへ戻る |
タイ文字 | 発音カナ (&声調番号) |
どやこや・・・ |
意 味 & 品 詞 | ||
アロイ (声調2) |
「まいう〜」である。「アロイ」。 アロハではない。「アロイ」。 タイへ観光で行く人も是非この言葉は覚えて欲しい。「アロイ」。 発音は、難しい事を考えずに、「アロイ!」とカタカナ棒読みすればまず通じる。 Let's cook Thailand内でも度々紹介してきたが、日本語の「オイシ」も実は完全に大衆タイ語になった日本語である。 「アロイ!! おいし〜!!」と2語続けて言うと、タイ人は想像以上に喜んでくれる。 「アロイ」は簡単にタイ人を喜ばせる事の出来る、ちょっとした魔法のスパイスである。 |
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[修飾詞] おいしい、美味い! |
ペッ(ト) (声調2) |
タイ料理と言えば… 何故か「辛い」というイメージが固定してしまっている。 確かに「辛い」のに間違いないが、「甘い」、「酸っぱい」、「鹹(から)い」も全て合わさったのが「タイ料理」である。 …で、その「からい」には大まかに上記の通り日本語で二つの意味がある。 まずは「辛い」。唐辛子や胡椒の“辛さ”のことで、タイ料理を食べているとタイ人でもよくこの言葉を発している。ペッ(ト)!! 「(ト)」は「(t)」だけの発音ということで、日本人には非常に聞き取りづらい音である。 「熱い」という意味の「ローン」をつけて『ペッ(ト)・ローン』というと「辛くて熱い!」という意味になり、簡単に“ちょっと上級タイ語”に様変わり。 もう一方「鹹い」。難しい字を書けばこうなるが、つまり「しょっぱい」という事。日本では特に関西方面の人が「しょっぱい」よりも「からい」を多用する様である。関東の人は逆。 この「鹹い」はタイ語で「ケム」という。 虫の名前のようであるが、そうではないけむ。Σ(゚口゚; タイ人は「ケム」を人の様子を表わすにも使い、人という意味の「コン」を付けて「コン・ケム」というと“ケチでこすっからい人”という意味になる。 「顔」という意味の「ナー」をつけて「ナー・ケム」で“こすっからい顔”。 「鹹い顔」…スゴイ顔のようである。 (補足・日本語の話。「からい」には「酸っぱい」という意味もある。と辞書に載っていた。) |
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[修飾詞] 辛い! |
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ケム (声調1) |
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[修飾詞] 鹹(から)い しょっぱい |